11月7日(木)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて『ふれあい森林教室』を開催しました。
参加者は仙台市立南材木町小学校4年生の児童と先生方総勢54名です。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、遊歩道の修繕や枝打ち除伐、切り株の抜根といった森林整備作業を体験しました。
また同校は「ドングリ学校」活動に取り組んでおり、今回は森の中でドングリを採取し、水に沈め浮いてきてしまう発芽しないドングリとの選別も行いました。
その他にも道中ではターザンロープやブランコ等のロープ遊びや葉っぱ遊びにも挑戦し、時より小雨が降るあいにくの天気の中での活動でしたが、児童はとても賑やかな雰囲気の中で森づくり等に取り組みました。
午後から青少年の森(宮城県県民の森内)に会場を移して活動を行いました。
午後からはネイチャークラフトの他に、施設を活用した様々な体験活動を行いました。
ネイチャークラフトでは松ぼっくりツリーやドングリを使ったアレンジメントが人気で、子ども達は思い思いの木の実等を使いながら、作品をつくっていました。
体験コーナーではジャグリング練習で基本的な遊び方だけではなく、いくつかの技もマスターしてしまう子どももおり、お互いどんなことができるようになったのか披露し合いながら練習する姿が印象的でした。
1日を通してとても活発に活動し、様々な技術を学んだり、自然の楽しさに触れてもらえました。
今後も継続して多くの方々に自然体験をしてもらえる機会をつくるべく、「ふれあい森林教室」を開催していきます。
また午前中に採取したドングリは、来週に同校の3年生がプランターへの植え付け活動を行う予定です。活動の様子は後日改めてお知らせします。