森のめぐみに触れる活動(樹木名プレートの活用)

《千葉県立東葛飾中学校にて、「学校の木のしおり」と樹木名プレート(樹名板)の作成・設置により校内の自然観察を行っていただきました》

当初8月に特別講座を開催する予定でしたが、コロナ禍で開催が困難となり、計画を見直して、2・3年生の理科の授業で取り組んでいただきました。
1時間目に樹木や森林の役割、間伐の目的などを説明した後に、班ごとに担当する樹木を観察して、樹木名プレートを作成していただきました。
2時間目に校内の木に樹木名プレートを設置しながら、「東葛飾中学校の木のしおり」を活用して、観察していただきました。

・学校にたくさんの木があって、四季を感じられるなと思いました。今まであまり木に気をとめて見たことがなかったけれど、これからは実や葉の形、花にも注目してみようと思いました。樹木名プレートをつけたことによって、その木に愛着がわきます。
・樹木名プレートがあることで、風景と化していた木々へ目を向ける機会ができ、見る世界が少し鮮やかな感じがする。
・植物それぞれの名前の由来が面白かった。
・樹木名プレートは生徒の手作りによるものだったので、愛着がわくものでした。また「東葛飾中学校の木のしおり」を見ながら、樹木名プレートを設置し、木を観察したことによって、生徒が主体的に学ぶことができて良かったです。
等の感想をいただきました。

「学校の木のしおり」と樹木名プレートを活用して、身近な自然に親しむ活動を行っていただき、ありがとうございました。

この活動は同じ学校でも毎年取り組むことができますので、再度のお申込みをお待ちしています。