宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、仙台市立南材木町小学校4学年の児童と先生方総勢52名が自然観察や森づくり体験活動に取り組みました。
森づくりでは遊歩道づくりや木の除伐、植樹地の施肥などの活動を行い、特に丸太運び活動では班の子ども達が協力して声をかけ合い、重い丸太を運ぶ姿が印象的でした。
午後からは場所を青少年の森(宮城県県民の森内)に移し、ネイチャークラフトや様々な技術習得プログラムを体験しました。
ネイチャークラフトではY字枝のクルクルロケットと枝剣が大人気!完成した途端にみんなで飛ばしたり、チャンバラごっこがスタートしたりと大賑わいでした。
技術習得プログラムでは井戸掘り体験や薪割り体験などの減災技術や、昔遊びやジャグリング、スラッグラインなどを用いた体幹(体感)トレーニングを行いました。
ジャグリングコーナーでは練習の結果、いくつかの技を身につけた児童もいました。
閉会式では児童から「色々な活動を通して、森づくりの大切さを知れた」「また自分が整備した森に来たい」といった感想も聞かれ、非常に有意義な活動になってもらえたみたいです。
今後もこのような自然体験の機会をつくっていきたいと思います。