森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

10月27日(金) ふれあい森林教室の開催(宮城県利府町)

”森から考えるESD学びの森”(宮城県)で、ふれあい森林教室を開催しました。

宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」に今回は仙台市立南材木町小学校4年生61名がやってきました。

午前中の森づくり活動では、学校で取り組んでいる「学校の森」活動と絡めた活動を行いました。間伐材を利用した樹名板や、森に立てる看板、「山火事注意」などの啓発看板を学校で作成し今回設置した他、次回学校の森で植えるための苗木の掘り取りをしました。また、今までの活動を通して身に着けた鍬などの森づくり道具の使い方を駆使して、遊歩道整備や枝打ち除伐活動なども行いました。

 
 
午後からは場所を青少年の森に移して、減災体験・昔の遊び活動とネイチャークラフトを実施しました。
減災体験・昔の遊び活動では、薪割りや井戸掘り体験といった災害時にも役立つ技を身に着けたり、昔の遊びということで中国ゴマに挑戦したりしました。
 
ネイチャークラフト活動は、グルーガンやナイフなどの道具を使いながら、ガリガリプロペラや竹トンボなどをつくりました。
 
閉講式で児童からの感想を聞くと、カブトムシ幼虫を掘った事や、クラフト、森づくりでの看板立てなど、印象に残る活動が多かったと話してくれました。
 

 

看板立ての様子です。

樹木名プレート付けの様子です。

クラフト作りの様子です。