10月19日(木)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて『ふれあい森林教室』を開催しました。
参加者は仙台市立川前小学校4学年児童と先生方89名です。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、午前中は自然観察や森づくり体験活動を行いました。
森づくり体験では、鋸や鍬等様々な道具を使い、畑耕しや植樹、木の枝打ち除伐等の森林整備作業を体験しました。
その他にも葉っぱ遊びやロープワーク練習等も行い、自然を満喫しながら様々な道具の使い方を学びました。
午後からは青少年の森(宮城県県民の森内)に場所を移し、活動を行いました。午後からはネイチャークラフトと様々な技術習得プログラムを実施しました。
ネイチャークラフトでは木製のピックやキブシの枝を活用し、ネズミ花火のような形をした竹とんぼ(通称:ネズミとんぼ)が大人気で、高く飛ぶ羽根の角度をインストラクターから指導を受けつつ作成し、児童同士で飛んだ高さを競い合っていました。
技術習得プログラムでは、芝生広場に準備された巨大輪投げやリングトス、スラッグラインといったアトラクションの他に、ジャグリング体験といった活動を通して、体を使って様々な技を身につけていきました。
またクロベンケイガニやジムグリといった生き物達とのふれあいコーナーでは、初めて見るヘビやカニに物怖じせず積極的にふれあう姿が印象的でした。
今年度もまだまだ継続して多くの方々に自然体験をしてもらえる機会をつくるべく、「ふれあい森林教室」を開催していきます。
.