宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、仙台市立西山小学校の児童と先生、総勢62名が、自然観察や森づくり活動を行いました。
森づくり活動では遊歩道沿道にある枯れ枝の除伐や遊歩道整備、甲虫養育溝のイノシシ対策等の活動を行い、森林整備の大切さを学びました。
午後からは「青少年の森(宮城県県民の森内)」に場所を移し、ネイチャークラフトや減災等技術習得プログラムを実施しました。
ネイチャークラフトでは枝を使った剣やパチンコが大人気。完成すると早速、弾を飛ばしたり、チャンバラごっこで盛り上がっていました。
減災等技術習得プログラムでは井戸掘りや竹箸づくり、薪割りといった減災のための技を習ったり、昔遊びやジャグリング、スタッフとのバスケ対決、スラックライン等の外遊びを行いました。
普段なかなかできない薪割りはなかなか一発で割ることが出来ず、悪戦苦闘していましたが、割れると児童からも大きな歓声が上がっていました。
あっという間の1日でしたが、児童達にとって貴重な経験になったと思います。
今後も子どもや親子を対象とした自然体験イベントを積極的に実施していきたいと思います。