森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

8月31日(木) ふれあい森林教室の開催(宮城県利府町)

”森から考えるESD学びの森”(宮城県)で、ふれあい森林教室を開催しました。

今回は新潟県南魚沼市立六日町小学校の子ども達、総勢73名が修学旅行の一環として、活動をしに来てくれました。

六日町小学校は一昨年から修学旅行を利用して、森づくり体験活動をしに来てくれている小学校です。子ども達は「減災」にとても強い関心を持っており、鍬や鋸など様々な道具を使い、いざという時の食糧として活用するための畑づくりや屋外でも雨風をしのげるテントづくりなどを通して、森の中でできる減災を学びました。 また六日町小の活動拠点としての「六小の森」の看板を建て、除幕式も行いました。

 

お昼からは「青少年の森」へ移動しました。昼食では新潟特産のお米を使った米粉や、キノコと宮城県産野菜がコラボレーションした「はっと汁」や「ずんだ餅」、利府町特産の梨など、宮城県のグルメを楽しみました。

 昼食後は、子ども達からインストラクターへ自分たちの市を紹介するためにつくってくれたパンフレットを発表してもらったり、リコーダーの演奏をしてもらったり交流を深めました。

 午後からは「減災技術習得活動」ということで、井戸掘り体験やナイフの使い方を学んだり、子ども達の希望で釣りの仕掛けづくりや、お土産のネイチャークラフトづくりを行いました。

 新潟県も地震など災害が多い地域ですが、災害時に地元で活用できるスキルや、災害に負けないたくましさを今後の生活や活動を通して身に着けていってもらえたらと思います。

これから森林体験が始まるところです

テントづくりの様子です

リコーダーの演奏の様子です