森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《ふれあい森林教室の開催》仙台市立川前小学校

10月24日(水)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて『ふれあい森林教室』を開催しました。
参加者は仙台市立川前小学校4年生の児童と先生方総勢80名です。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、遊歩道の修繕や枝打ち除伐、竹林内の竹除伐等の森林整備作業を体験しました。
整備作業だけではなく、葉っぱ遊びや木登りに挑戦したり、ロープワークの練習をしたりもしました。
10月には珍しい暖かさの中、切った枝や竹をコップや杖に加工してお土産にしたりと、子ども達も森づくりを全力で楽しんでいました。
午後から青少年の森(宮城県県民の森内)に会場を移して活動を行いました。
午後からはネイチャークラフトの他に、芝生広場に準備された様々な「技術習得プログラム」を体験しました。
ネイチャークラフトでは「枝剣」が男子から圧倒的な人気を得ていました。また2枚の板の間にリードをはめた「はさみ笛」もつくりたいという子どもが後を断ちませんでした。
技術習得プログラムでは広い芝生で体を動かす「遠投」コーナーやスラックラインコーナーが子ども達で賑わっていました。
1日を通してとても活発に活動し、様々な技術を学んだり、自然の楽しさに触れてもらえました。
今後も継続して多くの方々に自然体験をしてもらえる機会をつくるべく、「ふれあい森林教室」を開催していきます。