森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《ふれあい森林教室の開催》富谷市立日吉台小学校

10月1日(火)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて『ふれあい森林教室』を開催しました。
参加者は富谷市立日吉台小学校5年生の児童と先生方総勢93名です。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、遊歩道の修繕や枝打ち除伐、植樹地内の竹除伐等の森林整備作業を体験しました。
整備作業だけではなく、葉っぱ遊びに挑戦したり、ロープワークの練習をしたりもしました。
切った竹はコップや杖にしたりと、子ども達も森づくりを全力で楽しんでいました。
午後からはネイチャークラフトの他に、芝生広場に準備された様々な「技術習得プログラム」を体験しました。
ネイチャークラフトでは竹とゴム紐を使った「竹弓矢」が大人気で、完成した子ども達は早速外で撃ち方を練習していました
技術習得プログラムでは特に協会で飼育している「ジムグリ」とのふれあいコーナーは常に子ども達が賑わっていました。
今回参加した児童は、今後学校に隣接する学校林(通称:ゆめの森)の整備体験が控えており、今日習った鋸等の道具の使い方や、どのような整備をしたらいいかというアイデアはその活動に活かされることになると思います。
今後も継続して多くの方々に自然体験をしてもらえる機会をつくるべく、「ふれあい森林教室」を開催していきます。