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鳥取県 北谷小学校に「希望の丘」での育樹・植樹ボランティアに参加していただきました。
6月2日(日)に実施した宮城県岩沼市「希望の丘」での育樹・植樹ボランィアに植樹をしたクヌギ・コナラの苗木を、どんぐりから育ててくれた鳥取県「北谷小学校」4年生が4名、参加しました。
前日には、千年希望の丘交流センターにて、被災地の「かつての暮らし」、震災時の「自然の恐ろしさ」、そして植栽地である「千年希望の丘」の役割等のスライドを見て学習し、「いわぬまひつじ村」では、ここは震災により流されてしまった集落の跡地で、生い茂った雑草の除草目的で羊が放牧されはじめ、今では人々の憩いの場になっているというお話を伺い、羊のえさやり体験もしました。
当日は自分たちで2年間、育てた苗を希望の丘に植え、これまでに植えられた苗木の周りの雑草抜きも行いました。
どんぐりを育てている地元の「玉浦小学校」の児童も参加し、交流もできました。
閉会式では「大きくなったらまた岩沼市に来て、自分たちの植えたドングリの木を見たい」との感想を発表しました。
※ニッセイ緑の財団では、平成25年度より被災地で採取したドングリを、全国の小学校の児童が苗木まで育て、被災地へ苗木を届ける取組みを行っています。