ニュース
10/27(木)埼玉県皆野町にて、「ドングリ学校プロジェクト~被災地に届けよう!緑の苗木~」を開催しました。
10月27日(木)埼玉県皆野町立の3つの小学校(皆野・国神・三沢)でドングリ学校を開催しました。
ニッセイ緑の財団では、平成25年度より被災地で採取したドングリを埼玉県皆野町の生徒が育て、被災地へ苗木を届ける『ドングリ学校プロジェクト~被災地に届けよう!緑の苗木~』を行っています。
本日開催したドングリ学校では、宮城県岩沼市で採取したドングリを、埼玉県皆野町の小学1年生が各自持参した牛乳パックを活用して、牛乳パック苗を作成しました。これから生徒が苗木を育て、2年後の春には岩沼市にある“千年希望の丘相野釜公園内”に植樹を行うことを計画しています。元気な苗木が育つよう皆で取り組みました。
また、授業では被災地への理解を深めるため、被災地の「かつての暮らし」から震災時の「自然の恐ろしさ」、そして復興に向かう「被災地の現状」、そして植栽地である「千年希望の丘相野釜公園内」の今の状況写真をスライド上映し、授業を実施しました。
生徒のみんなが、被災地の方々のために一生懸命苗木作りをしてくれたと思います。
実施にあたっては、皆野町教育委員会、皆野小学校、国神小学校、三沢小学校、NPO法人みどり環境ネットワーク!の皆様には様々な形でご支援を賜り、心から御礼申し上げます。
※なお、ドングリ学校は今年度全10校で実施する予定です。
牛乳パック苗をつくるために、土を入れている様子です
被災地への理解を深める授業を実施しました
今後のお世話について説明し、3年間にわたって継続的に取り組む大切さを伝えています