今回は『枝のフック』というテーマで、紹介をさせていただきます。写真と併せてぜひご覧ください！

動画はこちらでご覧いただけます。

https://www.facebook.com/nissaymidori/videos/1330411794412145



～以下、長野氏による解説～

　春先の湿った重たい雪が関東に降りました。年に１度あるかないかの雪景色は、まるで自然からのプレゼントのようでした。そんな雪ですが、時折弱い枝を折ってしまったり大きく下へ曲げてしまったりします。そんな木を除伐して出た枝を、家で使うフックにして使ってみてはいかがでしょうか。今回は椿の枝ですが、この椿の木の枝わかれの又の角度は45度よりやや狭く、それがフックを作る角度にとてもいいのです。２本のV字(V字の一方を長めに切り揃える)の枝を少し削って、ヒモで縛るだけで出来上がります。ついでに膨らんだ蕾も切り集め、花も楽しみましょう。

　雪景色と除伐の想い出とともに手軽に作れる枝のフック。身近な自然の素材で暮らを便利にナチュラルに演出してくれるモノづくりをする。そんなWOOD AND NATRE LIFEを楽しんでみてはいかがでしょうか。

長野修平



－長野修平氏について－

長野氏は「アトリエNature Works」を主宰し、全国でワークショップや作品展示などを行なっています。ワークショップでは自然素材を使った作品の作り方の紹介や、作成体験を行っています。