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《森の植物の歳時記》㉜  【ヤマコウバシ(山香し)】

【ヤマコウバシ(山香し)】

受験シーズンを迎える頃、近年、話題になる木がヤマコウバシです。

多くの落葉広葉樹は、秋に葉を落として春を待ちますが、ヤマコウバシは茶色く枯れた葉が年を越して、春の芽吹きの頃まで残ります。冬の雑木林で鋸歯のない葉が残っている木があったら、ヤマコウバシかもしれません。枝を折ってみると爽やかな香りがします。名前の由縁です。

この姿が“落ちない”に通じるとして、受験生の人気を集めています。お守りとして付与しておられる神社もあるようです。



廣畠眞知子氏(千葉県森林インスタラクター会会員、元千葉都市緑化植物園緑の相談員)
























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