”森から考えるESD学びの森”(宮城県)で、ふれあい森林教室を開催しました。
今回の参加者は仙台市立南材木町小学校の児童56名です。
南材木町小学校は昨年 ”ESD学びの森”内に「南材の森」という看板を立てました。
今年はこの看板周辺での整備活動を中心に行ないました。
事前に学校で宮城県森林インストラクター協会の指導のもと、森づくり道具の使い方を学んでおり、今回はその成果を発揮する場でもあり、森づくり活動はベンチ設置や植樹・施肥、遊歩道づくり、枝打ち除伐など多岐に渡る活動を行いました。
午後からは「減災技術習得プログラム」と「ネイチャークラフト」活動を行い、「減災技術習得プログラム」では災害に負けないための技術を身につけることを目的として、薪割り体験や竹箸づくりを通してナイフの使い方を学び、ネイチャークラフトでは松ぼっくりを使ったミニツリーや、ヒノキの枝を使ったストラップなどを作りました。
学校や今回の活動で身につけた技術を、後輩達にも伝えていきながら、学校の森活動を受け継いでいってほしいです。
集合写真です。
「南材の森」看板周辺での作業の様子です。
竹箸作りの様子です。