森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)

《宮城県利府町にて『ふれあい森林教室』を開催しました》仙台市立泉松陵小学校

11月14日(火)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて『ふれあい森林教室』を開催しました。
参加者は仙台市立泉松陵小学校5学年児童と先生方72名です。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、午前中は自然観察や森づくり体験活動を行いました。
森づくり体験では、鋸や鍬等様々な道具を使い、竹や木の枝打ち除伐や遊歩道の拡幅等の森林整備作業を体験しました。
その他にも自然観察をしつつ、葉っぱ遊びやロープワーク練習等の活動を通して様々な道具の使い方や技術を学びました。
児童には鋸を使った竹切り体験コーナーが大人気で、切った竹をコップや杖に加工して、お土産にしていました。
午後からは青少年の森(宮城県県民の森内)に場所を移し、活動を行いました。午後からはネイチャークラフトと様々な技術習得プログラムを実施しました。
ネイチャークラフトでは紙粘土を盛った輪切り材の土台に、ドングリ等の木の実を飾り付けてつくる「どんぐりアレンジメント」が人気で、児童は思い思いの作品を作りあげていました。
技術習得プログラムでは、芝生広場に準備されたスラッグラインやジャグリング体験といった活動を通して、体を使って様々な技を身につけていきました。
泉松陵小の児童は今後、自分達の学校に隣接する学校林(通称:けやき山)での活動が控えており、今回の活動は学校林での活動に大いに参考になったようです。
今年度もまだまだ継続して多くの方々に自然体験をしてもらえる機会をつくるべく、「ふれあい森林教室」を開催していきます。