11月1日(水)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて『ふれあい森林教室』を開催しました。
参加者は利府町立青山小学校4学年児童と先生方59名です。
宮城県森林インストラクター協会の方々の指導のもと、午前中は自然観察や森づくり体験活動を行いました。
森づくり体験では、鋸や鍬等様々な道具を使い、竹や木の枝打ち除伐や遊歩道の階段補修等の森林整備作業を体験しました。
その他にも葉っぱ遊びやロープワーク練習等も行い、自然を満喫しながら様々な道具の使い方を学びました。
児童が自分で切った竹や枝は杖やコップにしてお土産になり、友達同士で見せ合って盛り上がっていました。
午後からは青少年の森(宮城県県民の森内)に場所を移し、活動を行いました。午後からはネイチャークラフトと様々な技術習得プログラムを実施しました。
ネイチャークラフトでは木やビーズで飾り付けてつくるストラップが大人気で、自分の気に入った材料で思い思いの作品を制作していました。
技術習得プログラムでは、芝生広場に準備されたスラッグラインやジャグリング体験といった活動を通して、体を使って様々な技を身につけていきました。
中でも生き物ふれあいコーナーの人気が凄まじく、ジムグリとのふれあいに慣れてくると首や腕に巻いたりして身近な自然との生き物と楽しく交流していました。
今年度もまだまだ継続して多くの方々に自然体験をしてもらえる機会をつくるべく、「ふれあい森林教室」を開催していきます。