森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)
《宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました》
9月13日(火)に宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々ご指導のもと、福島県新地町立尚英中学校の生徒と先生67名が参加し、イベントを実施しました。
午前中は「ESD学びの森」でカブトムシ幼虫の掘り取りや竹除伐、鳥の巣箱づくり、竹ベンチづくり等の森づくり活動を行いました。竹ベンチづくりコーナーでは、切り出した竹を固定した杭に紐で結びつけ完成させました。散策時の休憩所として今後活躍してくれそうです。またカブトムシ幼虫とおっかなびっくりな様子でふれあいつつ、イノシシに襲われないように掘り取ってもらいました。
午後からは「青少年の森(宮城県県民の森内)」に場所を移し、活動を行いました。
外では減災体験・技術習得プログラムを実施しました。薪割りやナイフを使った枝削り、ロープ遊び等を行いました。生き物ふれあいコーナーが人気でカブトムシの幼虫やクロベンケイガニとふれあい、その後持ち帰りを希望する生徒もいました。ネイチャークラフトでは枝えんぴつや枝剣、クルクルロケット、ぶんぶんコマ等の10種類登場。クルクルロケットや竹とんぼといった飛び動画クラフトでは、早速飛ばし方を練習していました。刈払い機のエンジンかけ体験コーナーでは、刃を付けていない状態の刈払い機のエンジンのかけ方や、色々な刃の種類について学びました。普段、校庭や地域で作業をしている所を見かける刈払い機ですが、触ったのは初めてという生徒も多く、エンジンがかかった瞬間は大盛り上がりとなりました。
今後も「森から考えるESD学びの森」では、学校や親子を対象とした自然体験活動を行なっていく予定です。次回の活動の様子もぜひチェックしてみてください。