森のめぐみに触れる活動(イベントの様子)
《宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました》
10月3日(月)に宮城県利府町にて「ふれあい森林教室」を開催しました。
宮城県森林インストラクター協会の方々ご指導のもと、仙台市立川前小学校の児童と先生75名が参加し、イベントを実施しました。
午前中は「ESD学びの森」でカブトムシ幼虫の掘り取りや竹除伐、遊歩道づくり、竹ベンチづくり等の森づくり活動を行いました。遊歩道用の材は森の中から丸太を運び出してきました。子ども達は力を合わせて、とても大きな丸太を目的地まで運んでいました。非常に元気いっぱいの子ども達で、木登りやロープワークにも積極的に挑戦していました。
午後からは「青少年の森(宮城県県民の森内)」に場所を移し、活動を行いました。外では減災体験・技術習得プログラムを実施しました。薪割りやナイフを使った枝削り、ロープ遊び等を行いました。生き物ふれあいコーナーが人気でカブトムシの幼虫やクロベンケイガニとふれあい、その後持ち帰りを希望する子もいました。ネイチャークラフトでは枝えんぴつや枝剣、クルクルロケット、ぶんぶんコマ等の10種類登場。クルクルロケットや竹とんぼといった飛び動画クラフトでは、早速飛ばし方を練習していました。
子ども達は今後、自分達の地域の里山で整備活動を行なっていく予定です。今日の経験を活かしていってほしいと思います。また今後も「森から考えるESD学びの森」では、学校や親子を対象とした自然体験活動を行なっていく予定です。
次回の活動の様子もぜひチェックしてみてください。