10月29日(金)に宮城県利府町にある「森から考えるESD学びの森」にて、「ふれあい森林教室」を開催しました。
今回は宮城県森林インストラクター協会の方々のご指導のもと、利府町立青山小学校4学年の児童と先生62名が森づくり体験や自然観察を実施しました。
森づくり体験では遊歩道整備や枝打ち除伐、針葉樹の間伐等を行いました。先生の力を借りつつ、仲間で力を合わせて切り倒した針葉樹を運ぶ姿が印象的でした。
午後からは利府町立青山小学校に場所を移し、ネイチャークラフト等の活動を行いました。
松ぼっくりツリーや輪切りちょうちんアンコウ、割り箸鉄砲等9種類のネイチャークラフトを楽しみ、たくさんのお土産ができました。
その他にも生き物触れ合いコーナーとして「クロベンケイガニ」の持ち帰りコーナーもあり、最初は恐る恐る触っていた児童も最後にはクロベンケイガニを手に乗せて、慣れた様子で触れ合っていました。
1日通した活動は児童にとって貴重な経験となったようです。
今後予定されている宮城県民の森づくり活動でも、今日学んだことを活かして頑張ってほしいと思います。