フォーラムメンバー紹介

国立市立国立第七小学校

☆ 3月13日H28年度学校の森研究推進校報告書アップされました。

 

1、学校紹介

東京都多摩地域の国立市には、古くからの自然や歴史が残されている。学区内には、谷保天神があり、都天然記念物である社叢もあり、さらに、多摩川の河岸段丘の崖線からの「ハケ(崖を指す古語・方言で、おもに地名に残る)」の天然林やわき水などの清流も見られる。児童が生活する学校や地域周辺には、東京都とは思えないほどの自然が多く見られ、恵まれた自然環境を生かした様々な教育活動も可能であり、現在進行中である。

しかし、現地までの行き来などを考えると、安全対策や時間的なロスなど様々な課題が見られた。そこで、校地内に狭いながらも児童が安全に楽しく自然観察ができる森を創成することにした。森の様相は、潜在自然植生(植物生態学上の概念で、一切の人間の干渉を停止したと仮定したとき、現状の立地気候が支持し得る植生のこと)の森として、古くから存在する鎮守の森を模倣した森や、武蔵野の景観を復元する形での雑木林である。そして、これらの教育的資源である様々な森での学習を行いながら、生き物とふれあう楽しさや、自然や生命の不思議さを伝えていく活動をしていく予定である。また、谷保天神の森やハケなどの身近な地域の自然を生かした体験的な活動も考慮し、感性、創造性などを培うことをねらいとして実施していく。

 

2、活動紹介

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