統合30周年を記念してちびっこ山のふもとに,ビオトープができました。「ファーブルランド」と言います。
大衡小学校のある大衡村は,宮城県のほぼ中央に位置し,東西に長い楕円形の宮城県唯一の村です。 人口は約5,700人。仙台市が近く,高速道路等も近いため仙台北部中核工業団地を要し,トヨタ自動車など,大きな会社も続々と操業を開始しています。
その一方で,村のほとんどは丘陵地であるため,緑豊かな自然に囲まれ,全校児童数350名の大衡の子どもたちは,そんな自然と親しみながら元気いっぱい明るく学校生活を送っています。 そして,学校のすぐ隣には,自然いっぱいの「ちびっこ山」があります。 昭和49年の統合開校以来,子どもたちが学校の授業で,そして課外活動で,自然をより身近に感じ,親しむ場となってきました。 統合30周年には,ちびっこ山のふもとに,田んぼも含むビオトープが「ファーブルランド」という名称で整備され,稲作実習や自然観察の場となっています。 毎年,PTAの奉仕作業や,地域の有志の方々により,子どもたちが安心・安全に自然に親しめるように整備していただいています。
平成25年度よりスタートした「大衡村少年少女発明クラブ」でも,放課後の時間を利用して,ちびっこ山での活動を取り入れてきました。 宮城県森林インストラクターの方々にお出でいただき,自然観察やネイチャークラフト作りなどを存分に楽しみながら,ビオトープの池の清掃や,橋の補修も行いました。
これからも,身近な自然,そして森を守ってくれている人たちに感謝の気持ちを持ちながら,ちびっこ山と一緒に,元気にたくましく育っていきたいと思います。
統合30周年を記念してちびっこ山のふもとに,ビオトープができました。「ファーブルランド」と言います。
毎年,PTAの奉仕作業や地域の有志の方々により,安心・安全に自然とふれあえるよう,整備していただいています。
発明クラブでは,今年,森林インストラクターさんと一緒に,木が傷んでいたビオトープの橋の補修も行いました。
池もみんなできれいにしました。
お楽しみは,ネイチャークラフト作り,笛ややじろべえ,パチンコ,リースなど,森林インストラクターさんたちは,わたしたちの希望を聞きながら,楽しく,そしてわかりやすく作り方を教えてくれます。