一勝地小学校の校舎概要です。
☆ 3月13日H28年度学校の森研究推進校報告書アップされました。
H27学校の森教育研究推進支援校活動報告はこの頁の最下段にあります。
学校紹介
一勝地小学校は、熊本県南部に位置する球磨村のほぼ中央に位置し、全校児童73名の学校です。
校区には日本三大急流の一つ球磨川や、日本に誇る鍾乳洞「球泉洞」、棚田百選にも選ばれた「松谷棚田」等があり、大変恵まれた自然環境にあります。球磨村は、平成25年度に「日本で最も美しい村連合」に加盟し、村全体で、環境も心も美しい村づくりに励んでいます。球磨村には、素晴らしい自然や、代々受け継がれてきた伝統文化・産業に加えて、それらを大切に守り続けている方々がたくさんいらっしゃいます。本校では、そのような地域の「ひと・もの・こと」との関わりを大切にした教育活動を積極的に進めています。
毎朝、上学年を中心にボランティア活動(清掃活動や花いっぱい運動等)を行い、11月の恒例行事である「クリーン作戦」では、お年寄りの方々と一緒に学校周辺の清掃活動を行っています。また、学校近くの棚田で稲を育てています。できたお米は、福島県や熊本県で震災にあわれた方への支援米にします。このように、地域の人々との交流を深める中で、地域を知り、地域から学び、地域を守っていくことに頑張っている一勝地小児童です。
一勝地小学校の校舎概要です。
一勝地小学校には、わずかですが、みんなの憩いの場であり、学習や体験活動の場にもなっている森があります。
10月3日にPTAの協力で一勝地の森の整備を行いました。
お蔭さまできれいな森になりました。
学校のそばには、急流球磨川だけでなく、支流の芋川・庄本川が流れています。夏には、水質調査や水生生物調査を行っています。冷たくて、とても気持ちがいいです。
5・6年生の緑の少年団が、森林組合の方々のアドバイスを受けながら、校区の森林の枝打ち体験を行いました。森林の働きを学び、地域の自然環境の素晴らしさを肌で感じることができました。
11月の「クリーン作戦」
お年寄りの方々と一緒に学校周辺をきれいに清掃します。
全校児童で棚田への田植えをしています。棚田の水源は校区の森の中にあります。森がダムの働きをしている事も学びました。できたお米は震災にあわれたところに支援米としても送ります。
花壇作りの様子です。土を入れてブロックで囲みます。
花壇作りの様子です。出来上がった花壇に花を植えています。