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長野修平のWOOD and NATURE LIFE「稲藁のリース」

本日は『稲藁のリース』というテーマで、紹介をさせていただきます。

~以下、長野氏コメント~
お米の収穫時期が終わると毎年、友人から稲藁を分けてもらったりします。手に入らなくても、この時期にホームセンターへ行けば庭や畑の凍結防止用などとして稲藁が販売されてます。そんな稲藁でクリスマスやお正月の飾りを作ったりします。
よく作るのが稲藁のリース。まずは稲藁の外葉(ハカマとい呼ばれる一番外側に葉)を取ります。次に硬い軸を揉んで柔らかくしてからリース型に丸めつつ太鼓に結んでいきます。そこへ家に周囲の草木や実を集め飾り付けていきます。それらを結ぶ糸は麻や綿の糸などの自然素材。今回は園芸用品(盆栽や草花の結束用)として販売されているラフィアというテープ状の繊維を使いました。全て自然に還る素材で作り野山へそのまま還せるようにしています。
実や葉を探しにこの時期の野山を散策し、その豊かさを飾って次の年もその実りのように豊作で、豊かなシーズンになりますようにとの願いも込めています。是非皆さんも自ら野山を歩いて、作って飾ってみてください。

動画で紹介しているものなどの写真になります!
動画もあわせて、ぜひご覧ください!
動画はこちら
https://www.facebook.com/nissaymidori/videos/2036131916536089/

-長野修平氏について-
長野氏は「アトリエNature Works」を主宰し、全国でワークショップや作品展示などを行なっています。ワークショップでは自然素材を使った作品の作り方の紹介や、作成体験を行っています。