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全国の“ニッセイの森”をご紹介します!~第32回~( 鹿児島県)

ニッセイ緑の財団では全国203箇所にあります“ニッセイの森”で、森づくりを行っております。
今回は、鹿児島県にある全8箇所をご紹介します。

● “ニッセイ東市来の森”
● “ニッセイ国分の森①②”
● “ニッセイ垂水の森①②”
● “ニッセイ阿久根の森”
● “ニッセイ霧島の森”
● “ニッセイ高尾野の森”

【“ニッセイ東市来の森”】
鹿児島市に最も近く、日置市東市来町にあり、鹿児島市中心部から40分程度で行くことが可能です。イチイガシを中心に、タブノキ・スギ・ヤマザクラ等5100本を植樹しています。1999年(H11年)に植樹し、直近では2019年に間伐のボランティアを実施しました。
 
【“ニッセイ国分の森①②”】
1998,9年(H10,11年)にイチイガシ、クスノキ等の広葉樹を植樹していますが、非常に順調に生育しており、生物多様性の観点から調査を行った際は、「蜜源植物の豊かさと周囲の植生からニホンミツバチが営巣できる可能性をもった森」との評価をいただいています。

【“ニッセイ垂水の森①②”】
高隅山の中腹に立地し、1999年(H11年)に、ヤマザクラ3575本・クスノキ2200本・イチイガシ1550本等計8475本を植樹しましたが、シイ・シロダモ・イスノキ・カゴノキ等の天然木も生えてきて多様性豊かな森に生育してきています。

【“ニッセイ阿久根の森”】
1999年(H11年)にイチイガシ3600本、クスノキ2500本を植樹し、スダジイなど天然性高木も生えてきて、多様性豊かな森に生育してきています。

【“ニッセイ霧島の森”】
2009年(H21年)にヒノキ4100本、クヌギ1000本を植樹しました。一時期シカ食害による被害もみられましたが、その後回復してきています。

【“ニッセイ高尾野の森”】
出水市内に位置し、2006年(H18年)にコナラ・アラカシ・イチイガシの広葉樹を植樹しましたが、シカによる食害があり、2020年に改植を実施しました。

ニッセイ緑の財団では今後も“ニッセイの森”の紹介を行っていきます、ぜひお楽しみください!


“ニッセイ東市来の森”での育樹ボランティア(2019年)の様子



“ニッセイ国分の森”の様子



“ニッセイ垂水の森”の様子



“ニッセイ阿久根の森”の様子



“ニッセイ霧島の森”の様子


“ニッセイ高尾野の森”の改植した様子